「椿見」 京都・法然院
春ごとに訪れる、喜びの花。 「梅」そして「椿」
昨日(25日)の暖かさとは一転し、小雪ちらつく京都市内でした。
「椿の寺」として名高い「法然院」、花笠椿など三名椿がある本堂中庭を持ち、境内には藪椿が咲く、善気山・法然院・萬無教寺(はるぶきょうじ)
簡素な中に趣を見出す“わび”と、古びて枯れた淡い風情“さび”の心に通じ、梅とともに禅・茶道に深くかかわっている椿。
現代風にいえば、価値観にとらわれず、飾りやおごりを捨てた簡素な味わい。そして、社会の利害やわずらわしさから自由となり、自然と一体となった美といえよう。
4月1日ー7日まで一般公開されますが、一足お先に椿見と説法へと。
山門と白砂壇
「椿の庭」 残念ながら、未だ咲いていない・・・
・・・椿の木漏れ日が廊下に・・・
(注: 椿の庭は撮影禁止ですが、特別許可を得てます)
小雪舞うとっても寒い日でした。暖かいお部屋に通されましたが、木漏れ日に侘び寂びを感じ、障子を少し開き、日だまりと遊ぶ… 人気blogランキングへ
昨日(25日)の暖かさとは一転し、小雪ちらつく京都市内でした。
「椿の寺」として名高い「法然院」、花笠椿など三名椿がある本堂中庭を持ち、境内には藪椿が咲く、善気山・法然院・萬無教寺(はるぶきょうじ)
簡素な中に趣を見出す“わび”と、古びて枯れた淡い風情“さび”の心に通じ、梅とともに禅・茶道に深くかかわっている椿。
現代風にいえば、価値観にとらわれず、飾りやおごりを捨てた簡素な味わい。そして、社会の利害やわずらわしさから自由となり、自然と一体となった美といえよう。
4月1日ー7日まで一般公開されますが、一足お先に椿見と説法へと。
山門と白砂壇
「椿の庭」 残念ながら、未だ咲いていない・・・
・・・椿の木漏れ日が廊下に・・・
(注: 椿の庭は撮影禁止ですが、特別許可を得てます)
by trial05
| 2005-02-27 01:15
| kyoto